王手将棋用評価関数ファイルV1で真やねうら王の評価関数からR300上がった時は驚きだっだったが、王手将棋用評価関数ファイルV1からさらにR340ほど上げることに成功したので、ここに公開する。
王手将棋用評価関数ファイルV2
https://drive.google.com/open?id=0Bzbi5rbfN85Nci02T3hkWm1yQlE
※ 駒得のみの評価関数(R2400相当) → 真やねうら王の評価関数(+R150) → V1(+R300) → V2(+R340) = R3190相当
V1のときに見られた必勝手順は直接は通用しないようである。ただ、V1の必勝手順の途中の局面から開始するとやはり同じ手順でハマるようである。やはり、王手将棋は頓死が多いというか、3駒関係では難しいのかも知れない。
とりあえず、必勝手順を探してもらいたい。
必勝手順が見つからなくなるまでソフトのバージョンアップを続けるつもりだ。
5秒ならまだ必勝手順で勝てますね。
10秒なら勝てませんでした。
(しょぼPCだもんで)
1手10秒での必勝手順(先手でも後手でも)お願いします!私、勝率しか見てないのですが、V1に対する必勝手順にハマらなくなってきたのは、すごい進化ですね。
王手将棋の場合、本将棋では王手されてから逃げれば済むところを、先に予見しながら逃げるというちょっと面倒なことが必須になるかと思います。
実は本将棋より難易度高くないですか?
開拓されてないのもありますが。
序盤から1手1手の価値が高く、間違えると即負けなので本将棋よりシビアな側面はありますね。そして即負けの変化が多すぎて、コンピュータでも深く読めないので、長期的な戦略を立てられる人間のほうが有利…かも…。
ソフトの先手で初手26歩の場合、必勝パターンらしきものが存在するようです。以下8スレ10秒の対局です。
先手:YaneuraOu Check Shogi KPPT 4.14 64AVX2
後手:人間
▲2六歩△8四歩▲2五歩△3二金▲7六歩△4二銀
▲6六歩△8五歩▲7七角△6二銀▲2四歩△同 歩
▲同 飛△2三歩▲2五飛△3四歩▲7八金△8四飛
▲6八銀△4四角▲4八銀△3三桂▲2八飛△5二金
▲5八金△5四飛▲2四歩△3五角▲4六歩△同 角
▲1六歩△5七角成▲同銀左△同飛成▲1五歩
△5八龍
まで36手で後手の勝ち
ソフトは角道を止めて25飛とすることが多いため、44角から33桂が実現する確率が高いです。
33桂以降は後手必勝パターンです。
またもや!すごい!
明日、また評価関数をバージョンアップしますね。開発の励みになります。ありがとうございます。
ぱっと見た感じ、66歩が悪手ですね。これを指さないようにソフトが進化するのを待ちましょう…。
市民、幸福ですか?
次のクローンに期待しましょう。
(´ω`)?