先日100テラショック定跡を公開した。本記事では、その生成手法について詳しく書く。
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100テラショック定跡、公開しました
100テラショック定跡公開しました。
最新の将棋ソフトが2手目34歩を悪手だと言い始めた件
近年の将棋ソフトは2倍の思考時間を使えばR200程度強くなる。ということは、家庭用PCで15分切れ負けの対局でR4300程度だと言われている最新ソフトを自己対局させるとして、片方のソフトだけ持ち時間をその倍である30分を与えるとどうなるだろう?
今年のWCSC29の見どころは?
WCSC29(第29回 世界コンピュータ将棋選手権)まであと1ヶ月を切りました。今年の見どころをざっと確認しておきましょう。
NNUE評価関数のような非線形な評価関数は何故有効なのですか?その4
『やねうら王 with お多福ラボ 2019』 アピール文書
WCSC29(第29回 世界コンピュータ将棋選手権)ではアピール文書を3月末までにいったん提出しないといけないらしい。
そこで昨日『やねうら王 with お多福ラボ 2019』のアピール文書を書いて提出したので、それをそっくりそのままここに掲載しておく。なお、この文書は実験中の内容などを含むため、大会開始日までに最終的な内容を反映させて更新する。
NNUE評価関数のような非線形な評価関数は何故有効なのですか?その3
AI界における全知vs全能論争
AtCoder社のchokudai(高橋 直大) さんが、競技プログラミングで上位に上がるためにどのようにすれば良いかということについて興味深いツイートをされている。言うまでもなくchokudaiさんは、AtCoderという競技プログラミングの国内最大級のサイトを運営されているだけではなく、ICFPC優勝4回等など競技プログラミングの世界ランカーでもある。
AWSで1000万円分の計算資源を溶かしてしまう男
※ タイトルは「AWSの費用に換算して1000万円分の計算資源」という意味です。「AWSにおいて1000万円分の計算資源を溶かした」という意味ではありません。念の為。
WCSC29に参加することにしたものの、やねうら王、一向に強くならないんですよ。
WCSCのtanuki-ライブラリ登録取消問題
WCSC(世界コンピュータ将棋選手権)自体、運営側の高齢化に伴い、その存続自体が危ぶまれている大会なのであまりルールについてあれやこれや言っても仕方ないかと思いながら傍観しているのですが、それにしてもライブラリ制度が穴だらけで自分で地雷を踏んでしまわないか心配ではあります。