※ この記事は、コンピュータ将棋 Advent Calendar 2016の21日目の記事です。小説風にフィクションとして書きますので内容の正確性は一切保証しません。ちなみにタイトルの「振り返った体で書く」の「体」は「テイ」と読んでください。「からだ」ではありません。
投稿者「やねうらお」のアーカイブ
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Windows上で複数CPUの全スレッドを使い切る件
Windowsのプロセッサーグループの件で触れたが、そのStockfishのcommitをやねうら王に取り込んだ。
取る一手将棋が強化学習でほとんど強くならない件
取る一手将棋は初手96歩に後手が94歩と受けた時点で先手必勝らしい。蛇のように連なる駒の末端に齧りついたが最後、死するか、すべてを飲み込むまで自分の意志で中断することは出来ない。このように長手数の一直線の手順が問題となるようなゲームにおいて、3駒関係はあまり役には立たない。
やねうら王 取る一手将棋エディション仮公開しました
取る一手将棋、いまだにルールがよく理解できないのだが、とりあえず仮公開しておくので、ルールが合っているのかまずは確かめてもらいたい。
王手将棋用評価関数ファイルV6を公開しました
Windowsのプロセッサーグループの件
強化学習の途中でのアーキテクチャーの変更
強化学習を用いて機械学習をさせているときに、エージェントのアーキテクチャーを途中で変更したいことが多々あります。将棋ソフトで言うと評価関数の形を途中で変更したいということですね。
55将棋、56将棋で最適な評価関数は?
とりあえず、55将棋に絞って話を進める。55将棋では駒は12枚しかない。K(King)を除くと、10枚しかない。
王手将棋用評価関数ファイルV5を公開しました
前回からさらにR200ほど強くした。