先日、電王戦FINALへの道の動画に「私の出身大学とその入試偏差値まで動画コメントに書かれている始末であります。」と書いたのですが、この入試偏差値が大幅に間違っているのでこの場をお借りしてこのコメントを書いた奴にお説教をさせていただく次第です。
投稿者「やねうらお」のアーカイブ
鬼殺しはプロ相手に通用するのですか?
電王戦FINALへの道 #52,#53にて、Seleneが鬼殺しを採用して永瀬六段に勝ったようです。
将棋ファンの方はもちろんご存知だと思いますが、鬼殺しはプロの世界では成立しない戦法とされていて、現代のプロ棋戦で採用されることはありません。
Stockfish DD – material,endgame,etc..
今回はmaterial.hとmaterial.cppの解説をします。と言っても、この二つ、将棋では使わないからあまり関係ないです。ソースコードには簡単なコメントしかつけていません。
ひまうら王の進捗など
「ひまうら王はいつ出来るんだよ!?」「ブラウザ版のやねうら王の開発、進んでるの?」など、お問い合わせは全く来てもいませんが、開発も全く進んではおりません。
Stockfish DD – evaluate 評価関数
今回は評価関数です。Stockfishの評価関数evaluate()は、手番側から見た評価値を返すので、後手番であれば符号を反転して返す、みたいな処理が必要です。
Stockfish DD – benchmark ベンチマーク
今回はベンチマーク部です。
UCIプロトコルの拡張コマンドで、”bench”とタイプすると事前に用意してあった局面から探索を開始して、探索終了するまでの時間を計測し、nps(nodes per second=1秒あたりの探索ノード数)などを表示します。
羽生さんがコンピュータに将棋の理論を教えるなら?
昨日の記事で書いた羽生さんの件ですが、twitterとコメント欄で出典を教えていただきました。
俺様は1ヶ月で将棋アマ2,3段クラスになった天才なのか?!
ニコニコ動画の電王戦への道で、何故か、私が1ヶ月で将棋アマ2,3段クラスになった天才という扱いになっていて、そして一部の人に嘘つき呼ばわりされて、おまけに私の出身大学とその入試偏差値まで動画コメントに書かれている始末であります。
Stockfish DD – SEE (Static Exchange Evaluation) 静的駒交換値
Stockfish DD – position 盤面構造体
今回は盤面構造体であるpositionクラスについて解説します。このpositionクラス、本当によく出来ていて、将棋ソフトに応用する場合でも、よくよく考えていくとこれと同じ構造に辿り着くと思います。
そういう意味では、将棋ソフトを作る場合でも独自に実装するより先に、このpositionクラスのソースコードを読んだほうがいいと思います。