コンピューター将棋、しばらくお休みします

標題の件。

とりあえず、やねうら王nanoは1月末に間に合った。5手ぐらいしか読めないが、思ったより弱いのでもう少し改良すると思う。nanoはαβ以外の枝刈りを入れないという縛りのもとに開発しているのだが、さすがに厳しい。

やねうら王mini(Bonanza6相当)は、今月末までに公開する。

あと、標題の件は、AlphaGoの影響かと思う読者もおられるかも知れないが、囲碁のようにDCNN一発で決まるようなゲームにおいては、個人ではPCが何百台でも使えるような環境にいる機械学習のプロフェッショナル集団に勝てるわけもないし、私自身は対岸の火事を見るような気持ちで静観している。

とりあえず、このあと、お前らがじゃぶじゃぶと課金してくれるようなゲームを作る予定だ!


コンピューター将棋、しばらくお休みします” への15件のコメント

  1. やねさんの「しばらく」っていうのはきっと 20 分ほどって理解でいいですよね?よね?

    という冗談は置いといて、AlphaGo では Google は技術力に加えて金にものを言わせて強くしているようにも見えてるんですが、実際 PC リソース無限とかそういう環境による影響ってどれくらいだと思われますか?

    • 動作させるPCが単体であればAlphaGoとCrazyStoneとそんなに棋力差はないと思いますよ。(たぶん、せいぜいR200〜400程度)

      あとはDCNNは現在の技術だとPC1000台ぐらいないと層が増えてくると学習できないのが現状なのでそのへんの差が大きいような。

      機械学習の分野での技術の進歩は速いので、従来PC 1000台かかったものが翌年に100台で済むようになる、みたいなのはよくあるので、5年後ぐらいにはPC1台でAlphaGoがやってるのと同じことが出来るようになるかも知れませんけど、まだそのときではないようです。

  2. お疲れ様でした。
    なかなか高度な話題でついていけてないですが、それでも面白い話題でした。
    Miniが完成してバージョンがフリーズするというのはさみしい反面、扱いがしやすくなるという第二フェーズかと思います。
    屋根さんには最後まで振り切ってもらって後悔無く次のステップに移ってもらいたいと願っています。
    面白かったです。

    • それはそうと、お前らがじゃぶじゃぶ課金するゲームということは、美少女ゲームに返り咲くのですか?

        • あら、そうなんですか。
          それは何か秘策アリとみてよろしいのでしょうかね。
          ちなみに自分はDMMアカウント持ってますけど、課金したことないです。
          無課金でできる範囲で効率を追求しています。
          そういえば、屋根さん基準のゲームって超絶難易度になるような気がします。
          その基準からの砂糖のはちみつ漬けお願いします。

  3. このまま10年もしたら『人間の知性とは何か』の神髄に近づくと思いますね
    AlphaGoとかDCNNとかを深く理解しているやねうらおさんは「人間の知性とはこういうことだったのか」と理解できるが、我々庶民は「さっぱり分からん。超天才のやねさん解説お願い」とか言っているんだろうな。

    人間には休養が大事だと思いますよ。しっかり休養を取ってください

    • いまの機械学習は、入力ベクトルと出力ベクトルの対を与えて、似たような入力ベクトルを与えたときに似たような出力ベクトルを出力する何かを作る。

      これは人間の知能と程遠いようでいて、(私が思うに)実は人間の知能の9割ぐらいはこの機能で成り立っているんですよね。そしてその部分はすでに人間より早い速度で学習できています。人間はシナプスとか神経細胞を伸ばしていかないといけないのでそのへんの学習が遅いですしね。

      肝心の人間の知性を構成するための残り1割の機能なんですけど、それがMCTSのようなものなのか、将棋のαβ探索のようなものなのかはよくわかっていません。あるいは、もっと汎用化された何かだとして、たいていのボードゲームにおいては、そんな汎用性のある知能でゲームをプレイさせるよりは、MCTSやらαβ探索のほうが3桁以上効率が良いでしょうし…。

  4. じゃぶじゃぶ課金させるのには、恋愛の神様ボタンを数百万円分連打したらリアルで結婚できるゲームとかいいんじゃないかな
    課金ゲームもこれからはスピア型だね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です