WCSC30(第30回世界コンピュータ将棋選手権)にやねうら王、エントリーしました。
続きを読む「やねうら王」カテゴリーアーカイブ
Amazon Lambdaを使った棋譜解析の高速化について
KENTOという、ブラウザから使える将棋の棋譜解析を行うサイトがあって、そこでやねうら王をAmazon Lambdaというサービスを用いて行っているとのことだったので、この周辺の技術について手短に記事を書く。
続きを読むやねうら王本体、最近の更新について
とりあえず、やねうら王のGitHubのほうにプルリクとissueを頂戴していた件をすべて処理した。ざっと内容を書いておく。
続きを読むUSIプロトコルでisready後の初期化に時間がかかる時にどうすれば良いのか?
最近はコンピュータ将棋用にメモリをたくさん搭載する人も珍しくはないが、64GB程度積んでいるとメモリの初期化に時間がわりとかかる。USIプロトコルでは時間のかかる初期化はGUI側から”isready”が送られてきたあとに行うことになっているが、ここで置換表のためのメモリをゼロ初期化すると少し困ったことになるのだ。
続きを読むやねうら王を AWS Lambda で動かす件
AWS Lambdaでやねうら王を動かせたそうなので記事にしときます。
あやねるサーバー、あやねるゲート出来ました
先日、pythonからやねうら王を操作できるアダプター、Ayaneをリリースしたばかりですが、これを用いたスクリプトがいくつか完成したのでご報告させていただきます。
pythonからやねうら王を駆動できるアダプターAyane、公開しました
みなさん、python使ってますかー?私、久しぶりにpython使ったら文法とか全部忘れてるんですよ。リハビリを兼ねて、pythonからやねうら王を使うためのアダプターを書いてみました。1000行近い意外と大きなソースコードになってしまいましたが、かなり綺麗な設計になっていると思うので、使いやすいと思います。
ShogiGUIの棋譜解析でやねうら王の定跡が表示されるようになりました
先日、竹部さゆりさんにやねうら王で対局してもらって、そのあとShogiGUIの棋譜解析の使い方を説明してたんです。
将棋ソフト開発者がStockfishに貢献する日
やねうら王を始めとする従来型の将棋ソフトはチェスのソフトであるStockfishの探索部を参考にしているのに、Stockfishに何ら貢献していないという趣旨のことを先日記事に書きました。
電王盤の検討ソフトがやねうら王になりました
標題の件。ニコニコ生放送(叡王戦)の検討ソフトは長らく、SDT5の優勝ソフト『平成将棋合戦ぽんぽこ』だったのですが、昨日から叡王戦の予選が新たに始まり、検討ソフトが、WCSC29の優勝ソフト『やねうら王 with お多福ラボ 2019』に変わりました。