Aperyの評価関数がそろそろサチって(飽和して)きたのではないかと噂されています。平岡さんのこのようなツイートもあります。
月別アーカイブ: 2016年8月
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やねうら王の学習ルーチンを使っている開発者の方へ
やねうら王の学習ルーチンを使っている開発者の方へ大切なお知らせ。
USIプロトコルでisreadyは毎局必ず送られるのか?
結論的には、将棋所とShogiGUIでは連続対局のときにも毎局送られてきます。
なので、思考エンジンの作者は、毎局、isreadyが送られてくることを期待して書いても問題とはならないはずです。
形勢互角の局面集がおかしかった件
昨日の記事、修正してアップしなおしておきました。
if (-100 <= v && v <= 100)
と書くところ
if (-100 <= v && 100 <= v)
と書いてました。謹んでお詫び申し上げます。
※ 元がプロの棋譜+αなのでほとんどが互角の局面のようですが、いくつか先手大優勢の局面が混じっていたようです。
自己対局用に互角の局面集を公開しました
Stockfishの出現以降、わずかなレーティングの差を積み重ねながら改良していくのが主流なのでR5程度の差を検知できるのと出来ないのとでは大違いです。
ソフト間の相性問題ってありますか?
技巧を連続自己対戦フレームワークで動かす
強くなったかどうかを自己対戦させて勝率を見るわけですが、将棋所のようなGUIをCPUの論理コア数だけ立ち上げて自己対戦させるのでは手間が馬鹿になりませんので、開発者は専用のツールを作ってそれで対局させています。やねうら王では、連続自己対戦フレームワーク、そして最近pythonで書き起こした、新連続自己対戦フレームワークを用意しています。
やねうら王がスマホで遊べる時代に?!
ShogiDroidというAndroid向けの将棋GUIアプリがあるそうです。
Aperyの最新版は技巧より強い?!
Aperyの開発中の評価関数バイナリ+やねうら王(≒魔女)にて、技巧を上回る強さになったそうなので私のほうでも1000局ほど対局させてみました。
自己対戦の結果が安定しない件
やねうら王の連続自己対戦フレームワークを用いて勝率を計測しているのですが、計測するごとにばらつきがあったりして、安定した結果とは言いがたいです。