読み太のソースコードがGitHubで公開されました。
読み太(GitHub)
https://github.com/TukamotoRyuzo/Yomita
読み太は、探索部において工夫の跡が随所に見られるのですが、このソースコードが公開されたのは、大きいですね。すでに進行度に纏わるコードも入っています。
電王トーナメントのときに、私は塚本さんに「進行度入れて探索パラメーターの調整に使ったほうがいいですよ」とアドバイスしたのですが、まさか先を越されるとは!
また、電王トーナメント後に、Aperyや、やねうら王で使っているKPPT評価関数のファイル読み込みにも対応されたそうで、真やねうら王の評価関数を差し替えて使う、なども出来るようになっているようです。
GitHubで上位の将棋ソフトが複数公開されている状況だと、自分が更新をさぼっている間も誰かが作業してソースコードを改良しているわけで、複数人で開発しているのとあまり変わらない状況だと言えそうです。(他のソフトにキャッチアップしていくのも大変ですが)