先日、AMD様からやねうら王チームにマシンをお貸しいただけることになりました。
続きを読む「電竜戦」カテゴリーアーカイブ
角換り先手必勝時代に振り飛車が有力視され始めた件について
将棋AIの世界では角換りが先手必勝だと言われ始めた。定跡を使うと弱いソフトでも先手は強いソフトに一発入れられる可能性が出てきた。
続きを読む角換りは終わったのかについて1万文字程度で
先月のゴールデンウィークに行われた第33回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC33)で弊やねうら王チームが準優勝したあと(この準優勝は本当に準優勝であって、ビールにおつまみで乾杯するという意味ではない)、角換りという戦型について以下のツイートをした。
続きを読む誰もdlshogiには敵わなくなって将棋AIの世界が終わってしまった件
いま大会上位に位置するDeep Learning系の将棋AIは、評価関数として画像認識などでよく使われているResNetを用いている。ResNetについては機械学習を齧っている人ならば誰でも知ってるぐらい有名だと思うので、詳しい説明は割愛する。(ググれば詳しい説明がいくらでも出てくる)
続きを読むふかうら王 in Ubuntu
やねうら王Wikiを充実させたことで、いままで「ふかうら王が自分の環境では動かん!」と言ってた人もすべて救済されたと思う。
続きを読むやねうら王Wikiが完成した件
やねうら王のGitHubとそのWikiのテキストをすべて刷新した。この作業に40時間以上要した。
続きを読む2022年版 やねうら王質問スレッド
やねうら王に関するあらゆる質問はこの記事のコメント欄にお願いします。
ふかうら王の件もこの記事のコメント欄でお願いします。
チェスAIの大会ではどうしてDL系が押され気味なのか?
将棋AIの大会、例えば電竜戦では、DL(Deep Learning)系の将棋AIであるGCT電竜が2連覇を果たしている。
続きを読む将棋で後手が途中で先後を選べるルール
いまの将棋ソフト、人間からすると強くなりすぎて、ソフトの大会での先手勝率が高すぎることが問題になりつつある。例えば、先日の電竜戦では、先手勝率70.0%、後手勝率25.6%であった。
続きを読む先手番専用定跡s-book_blackの生成手法
棋力の高い人が将棋ソフトの助けを借りながら作成された定跡として先手番専用定跡s-book_blackがある。現代において、何らかの方法で定跡を自動生成するとして、その生成された定跡の良し悪しを評価する時に、一つの基準となりうるのがs-book_blackである。この定跡は非常に優秀で、また、この定跡より長い定跡を自動生成するのは非常に大変であることがわかっている。
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