真やねうら王、実行ファイル、評価関数ファイル、ソースコード公開しました。
説明 : readme
実行ファイル : やねうら王のGitHubの「やねうら王シリーズの遊び方」のところからダウンロード。
評価関数ファイル : やねうら王のGitHubの「やねうら王評価関数バイナリ」ところからダウンロードして解凍後、やねうら王の実行フォルダ配下のevalフォルダに入れる。
定跡ファイル : やねうら王のGitHubの「定跡集」ところからダウンロードして解凍後、やねうら王の実行フォルダ配下のbookフォルダに入れる。
出先なのであまり細かいことを確認できなくてそのまま放り込んだだけです。動かないなどあれば、この記事のコメント欄で教えていただければと。
追記その1 : Skylakeだと(Skylake以前のAVX2搭載CPUに比べて)10%ほど高速化します。また、長い持ち時間に合わせてチューニングしてあるので、8HT1手20秒ぐらいで本領を発揮します。(たぶん)
追記その2 : このブログによくコメントをくださる、がうるさんからの要望で投了値スコアの機能を追加しました…がテストしてないのでうまく動くかどうかは知りません。
公開が早かったので投了値設定(ResignValue)はまだだろうと思っていましたが、仕事が早いですね。
●投了値設定=ResignValue 問題無いことを確認しました。
●readmeで各PCに合ったexeファイルを YaneuraOu-2016-late.exeにリネームとなっていましたが、他のexeファイルもリネーム無しで普通に起動しました。
●MinimumThinkingTimeの最小値が1000(1秒)になっていますので、1秒未満で対局する人がいるか分かりませんが、NetworkDelayを800とかにすることで、0.2秒対局が出来るような記述があると親切かもしれません。
ありがたく使わせていただきます。
> 他のexeファイルもリネーム無しで普通に起動しました。
AVX2対応CPUならそのままリネームなしで大丈夫です。
> 0.2秒対局が出来るような記述
解説.txtに書いておきました。あと、MinimumThinkingTimeは次のビルドで2秒に変更する予定です。電王トーナメントが2秒未満が計測1秒だったようで…。(私がルールを勘違いしていました。)
公開お疲れ様です
浮かむ瀬とのミックスアップで、現ポナ(および来年のポナ)に追いつき(できれば追い越せる)ソフトが誕生することを願ってます
ponanzaを超えるソフト、誰か作ってくれないかなー(´ω`)?
SHOGIGUIで検討モードで使用する場合、思考時間無制限にする設定は初期設定のままでいいのでしょうか?
解説.txtに推奨設定を追記しておいたのでそこをご覧を。
公開ありがとうございます。Win10でAVX2版を使用しています。
投了スコア(ResignValue)を35556以下に設定すると初手で投了してしまいます。35557以上だと問題なく動きました。
定跡にhitしたときに投了してました。修正しました。(´ω`)b
修正ご苦労様です。
V3.98のAVX2版がupされていなかったのでsse42版で投了スコアがうまく動作しているのが確認出来ました。
とりあえずVisual StudioでAVX2版をビルドしたら問題なく動いています。
すみません。AVX2用バイナリ、差し替えておきました。(`・ω・´)ゞ
この記事を見て子供のころぶり位に将棋をやってみました。
戦ったのはうかむ瀬ですが、どうしようもない位強かったです。
やねうら王もこれくらい強いのでしょうね。
なんか打ちのめされました。
んで、目が覚めた気がします。
自分がどれくらい小さいかよくわかりました。Orz
ぼくの思っていた将棋と違う…という感じでしょうか。私もBonanza6とやったときはそう思いました。
そうですね。そんな感じです。
AIが滅茶苦茶効率的に指してくるんですよね。
AIの自陣が滅茶苦茶固くて崩す前に崩されました。
昔の時点でですがあんな指し方してくる環境ではなかったです。
最近ではたかが木検索と思っていたのですが、されどそれが自分にとってどれくらい難しいかというのが身に沁みました。
肥大した自我がどれだけ自分を惑わすかということを思い知ったです。
いい感じに咎められてスッキリしました。
私はいまは専ら見る将なので指しませんが、異次元の戦いをこんなにも手軽に観戦できるのは楽しいですね
まさにコンピューターが将棋や囲碁というゲームにおいて、人間に追いつき追い越す正にその時を目の当たりにできたことは運が良かったというほかありません
できれば私が生きている内に、更にコンピュータが進歩し、シンギュラリティーに到達して、かつ一家に一台、いや一人に一台の時代が到達してほしいものです。電話や自家用車やテレビがそうであったように
早速真やねうら王を将棋所にいれてみたところ
”YaneuraOu-2016-late”は(たぶん容量)入らなくて、
二番目の”YaneuraOu-2016-late-nosse”を試したら出来ました。
しかし、いざやってみると全く動かず 将棋所のエンジン思考情報の欄に”Error! open evaluation file failed.”と表示されました。
どうすればいいのか返信お願いします。
> ”YaneuraOu-2016-late”は(たぶん容量)入らなくて
それは容量的な問題ではなく、お使いのPCのCPUがAVX命令に対応していないからです。
> ”Error! open evaluation file failed.”と表示されました。
評価関数ファイルの読み込みに失敗しています。詳しくはreadmeをご覧を…。
大変参考になりました。
初心者で申し訳ないです。
(`・ω・´)b