プロの将棋の世界において、タイトルホルダーの貫禄と言いますか、タイトルホルダーになると自然とマスコミに取り上げられたり、外交面でもお偉いさんとの付き合いが増えて、自ずと社会的な見られ方というのが変わってきます。糸谷前竜王が、一昨日の電王戦の打ち上げの席で「ぼく、下っ端なんで」とか言いながらあちこちのテーブルにビールをついで回っていた姿は少々意外でしたが。
「将棋に似たゲーム」とは何なのだろうか?
発端は、橋本崇載八段の次のいささか不可解なツイートから。
将棋の棋譜には著作権は存在するのか?
将棋の棋譜には著作権は存在するのか?に関してツイートしたことをまとめておきます。このへんの問題、わりとコンピューター将棋の開発上、重要になってくるケースがあるように思います。
ponanzaがmultiPVに対応していない件
ちょっと誤解している人が多いようなので補足。
たぬきのもりも規約違反?!
WCSC26(第26回 世界コンピュータ将棋選手権)に出場した、魔女(クジラちゃんのslave)に続いて、たぬきのもりも大会の規約違反ではないかという話が浮上してきました。
魔女をめぐるCSAライブラリ問題
世界コンピュータ将棋選手権(以下、WCSCと略)では、参加ソフトがライブラリとして使えるのは、CSA(コンピュータ将棋協会)に登録したライブラリのみで、WCSCはご存知のように5月のGW中に開催されるのですが、このライブラリの申請は1月末までとなっております。
魔女狩りはじめました
クジラちゃんのクライアント部に使われている「Silent Majority」(以下、「魔女」と記す)というプログラムが強いということでその理由を考えてみました。(魔女のソースコードは全く読んでいません。)
第26回世界コンピュータ将棋選手権はじまりました
私のほう、このゴールデンウィーク期間中は、部屋の片付けとお絵かきに忙しい。コンピューター将棋どころではない。ざっと、WCSC26(第26回世界コンピュータ将棋選手権)の見どころを書いておく。
やねうら王classic-tce版、正式公開しました
やねうら王classicから持ち時間制御等の処理を追加して、探索の枝刈り等を追加したものを正式公開しました。
ponder、フィッシャールール等にも対応しています。
NDFは今年フィーバーできるのか?
言うまでもなくNDF(NineDayFever)は、評価関数の学習においてとても優れたソフトであり、去年、一昨年のWCSC(世界コンピュータ将棋選手権)では大活躍を見せた。今年も選手権の3日目まで残れば、選手権でトータル9日戦った結果となるので、そのソフトの名の通り、9日間、フィーバーしたことになる。