パソコン初心者がよく「何もしてないのに壊れました」とか言っていて、それをちょっとパソコンを知っている者が小馬鹿にしたりしている風景をよく見かけるのだが、実際のところパソコンは何もしてないと壊れる。このサイトにしてもそうだ。WordPressで構築されているが、先日、レンタルサーバーで大規模なメンテナンスがあった。
その結果、私はWordPressの管理画面にログインできなくなった。「403 Forbidden」である。原因を調べると、国外からのアクセスを弾く設定になったそうだ。問題は、国外をどうやって判定しているかだが、IPアドレスで弾く。しかし、IPv4のアドレスが枯渇しているような状況では、国内のプロバイダが海外のプロバイダが保有していたIPアドレスを譲り受けたりしていて、非常に複雑である。ゆえに、昔のように簡単に「IPアドレスのこの範囲からこの範囲が国内ね」とはできなくなった。
実際、私の利用しているプロバイダから付与されたIPアドレスが国外のアドレスと判定されてWordPressの管理画面にログインできなくなっていた。これに気づくのに数時間要した。.htaccessに自分のプロバイダをallowする記述を追加して回避した。
そのあと、このブログで見れない記事があることに気づく。うおー!記事飛んどるやんけ!
いや、待てよ…管理画面で編集することはできるな…。記事はロストはしてないのか。と思って調べていくと、表示されない記事はコードスニペットが貼り付けてあることに気づく。WordPress本体のバージョンが上がり、このコードスニペットを貼り付けるためのWordPressのプラグインが動作しなくなった模様である。このプラグインはもう何年も更新(メンテナンス)されていないようであった。このように、WordPressのプラグインは有志が開発しているので、WordPress本体のバージョンが上がり突然プラグインが動かなくなったりする。とりま、本件はプラグインのオプション設定で多言語対応をやめれば回避できるようであった。
あとは、コンタクトフォームとして設置してあったメールを送信するContactForm7をアップデートしたところ、こいつが警告を出すようになった。エラーチェックが厳格化されたために警告が表示されているようであったので、使い方を改めた。
それから、以前、動かないプラグインがあって、このWordPressを設置しているレンタルサーバーでは新しいバージョンのPHP本体がCGIモードでしか提供されていなかったため、CGIモードで動かしていたのだが、これだとWordPressの管理画面から画像をアップロードしたり、WordPress本体を手動でアップデートしたりできなくなるようであった。CGIモードで動かすのをやめた。この原因を究明するのに数時間要した。ここ2年ほど、本サイトの管理画面から画像をアップロードできなくて、DBを壊したのかな?と思って諦めていたのだが、そうではなかった。私が悪かったようである。
そんなわけで、PHPをCGIモードで動かすのをやめた&PHPのバージョンが最新のものになった影響で、本サイトの表示、すこぶる早くなった。画像も管理画面から普通にアップロードできるようになったので、これからガンガン更新していきたい。
.htaccessだけで回避できるのですか?
もっと上位のFWで弾かれてなくてよかったですね。^^;
何もしてなくて壊れるのは真理です。
私も24の自動対局で泣かされてるので、よ〜くわかります。(>_<)
レンタルサーバー側によるWordPressの管理画面(wp-admin/)に対する海外IPのブロックのようです。(どういう仕組みでされているのかは私にはよくわかりません…) .htaccessで回避できる模様です。
管理画面が開きましておめでとうございます。
2020年にもなって、IPv4アドレスの範囲でアクセスの可否が決定できるという考えがまずウンコw
ISPを変えたら、割り当てられるIPv4アドレスの変化する範囲すべてを含むアドレスをCIDR表記で書くと0.0.0.0/0になるせいで、再接続するたびにGoogleアカウントにログイン方法がいつもと違うと言われてマジウンコw
> 管理画面が開きましておめでとうございます。
く、、くそ。不意打ちで不覚にもこんなダジャレで笑ってしまった…。
古典っぽいけど、なかなかの評価w
電王戦を一回だけの復活とかやらないですかねぇ。
AMDの32コアのCPU4wayと128GBめもりとかにした感じのPCを全員に配って兵器対人間の図を見てみたいです。
ソフト側が飛車落ちぐらいでなら、平均的なプロと互角ぐらいでしょうから、興行として成り立ちそうなもんですけどね…。スポンサー次第ですなー。