GPU、特にコスパが良いとされているGeForce RTX 3080が入手困難で困っている将棋ソフト開発者の皆さん。ドスパラでRTX 3090搭載のPCがすごく安くて即納なんです。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=9790&sn=4257
259,980円+税で即納。OSなしにすれば -6000円。
// 本体メモリ16GB。RTX 3090のビデオメモリは24GBなのでGPUのメモリのほうが多いという変な構成ですが。
GeForce RTX 3090単体が20万円+税ぐらいする状況で、CPUが4万円+税(Ryzen 7 3700X)と考えると、この価格は激安じゃないですか?しかも即納。RTX 3070と間違えて値段つけてない?みたいな感じでこっちが不安になる価格設定です。
これ、GPUとCPUと組み立て手数料しか入ってないやん?他のパーツただやん?たややんさんも、ただやん?と言ってます。(言ってない)
とりあえず私は速攻で2台ポチりました。
ふかうら王を色々調整して、この16GBメモリのモデルで水匠(700kノード固定)と12並列対局ができることは確認しました。数時間で1000局ほど対局させられるので、これで、やっと探索部の改良をやっていくことができます。
// それ以上の持ち時間の対局だと32GBないとつらいです。16GBモデルは、短時間の対局用にちょうどいいかと。
それで冒頭の話になるんですけど、昨年の電竜戦で優勝したGCT(エンジン部dlshogi)は、10ブロックのResNetを使っていました。これが、今後、20ブロックにするだとか、活性化関数をSwishやMishに変更するだとか、そういうことをしていくと、学習がRTX 3080のビデオメモリの10GBに収まらないようです。(チューニングで何とかなるのか調査中)
そんなわけで、いまからDeep Learningを使った将棋ソフトを開発しようという方には、RTX 3080はお勧めしません。
推論(通常の対局)のほうは、そこまでメモリ食わないみたいですが、並列同時対局を考えると、ビデオメモリ10GBはちょっと心許ない感じはします。
そんな話をたややんさんにしたら、たややんさんも上のツイートにあるように同じPCをポチった模様です。
Ryzen5000番代の出来がいいので型落ち3000番代を売り切ってしまおうということですかねえ。
なるほろ…。まあ、バラして売ったら利益でるんじゃないかぐらいの価格設定でございます。
たややんの3990X機は自作らしいから 1台他の人に譲る場合
CPUを入れ替えて譲ればいい
そして たややんの手元には強力なPCが残る
3990X + RTX3090の組み合わせは発熱がヤバそう…。
そして焼け死ぬときにもう片方も道連れにして死なれると被害大きいので、それぞれ別のPCに使われているほうが良いような…。
写真を見る限り放熱対策がしっかりしてそうな
新型の箱のようだからCPUファンさえしっかり
した物を付けたら大丈夫だと思う
勿論 部屋の冷房と換気には注意が必要だが
そこで同時に焼け死なないように本格水冷2系統ぶちこんでですね・・・
ROUND 1
水冷 VS PCの横開けて扇風機
FIGHT!!
パッシブ吸気+ファン排気のシステムにありがちな淀みの解消に、あえて排気ファンを1つ裏返して吸気させるとか言ってみたいけど、排気ファンが大径1つのケースでそれができないw
横開け扇風機最強w
素人の興味本位の質問なんですけど、dlshogi系のソフトってradeonは良くないんですか?
開発者の方、nvidia使ってる方が多いですよね?
NVIDIAのサポートしてるTensorRTがすこぶるチート性能でるんです…。