前回の続きです。際どい質問が続きます。
— 棋士ばかりに注目が集まりますが、開発者をリスペクトしろ、みたいなのはありますか?
私「ニコニコ動画において開発者へのリスペクトが足りないのは佐藤映像のせいもあるでしょうに(笑)」
— すみません。(笑)
私「まあ、棋士に敬意を払うのであれば、もう少し開発者のほうにも敬意を払うべきだとは思いますね。」
— でも将棋ソフトの開発ってそんな年月かかってないじゃないですか。あちらは子供のころから将棋一筋ですよ?
私「いやいや。私とか、プログラミング歴37年ですよ?彼ら(今回の電王戦の出場棋士たち)が生まれる前からプログラムしているわけですよ?どっちが長いと思ってるんですか?」
— でも将棋文化自体は江戸時代からあるわけじゃないですか?400年の歴史があるのでは?
私「まあ、はい…(そんなことを言うならコンピュータサイエンスの歴史は2進数の誕生からだから、60進数が発見されたメソポタミア文明にまでその起源はさかのぼり、優に5000年以上の歴史があるような気もするが…)」
—(プロ棋士から開発者に対する)敬意のようなものを感じたことは?
私「あんまりですけどね。(私の場合は)年収だって彼らの何倍もあるのに、ですよ?もう少し敬意を払ってもらってもいいと思うんですけどね。別に、私に(だけ)敬意を払えと言っているのではなく、開発者全体にもっと敬意を払うべきですよ、佐藤映像は!」
— すみません。(笑)
私「(これ、きっと「年収だって彼らの何倍も」のくだりだけが抜き出されて使われるんやろなぁ…ガクブルガクブル)」
— Ponanzaの山本さんとかは、羽生さんと対局したいとおっしゃってましたし、羽生さんに出てきて欲しいという開発者の方が多いですが、(やねうら王は)羽生さんとは、対局したいですか?
私「私は羽生さんのファンなので羽生さんが負けるところは見たくないので対局したいとは思わないですね。」
— やれば(やねうら王が)勝ってしまうと?
私「それはわかりませんが、そういうこと以前に、羽生さんが棋士のなかで圧倒的に強いと言っても勝率上は70%ちょっと。それほど勝率上は顕著ではないんですよね。それに対してコンピューター将棋の世界では前のバージョンに9割5分勝つだとかいうのも当たり前のように起こりうるわけです。そういう意味では、人類最強として羽生さんに出てきてもらっても(プロ棋士集団のなかで9割5分の勝率を誇る、というほど顕著に優れてるわけではないので)、仕方ないかなと。」
— なるほど。
私「(いま、めっちゃしゃべったけど、もしかして、いまのところ「羽生さんに出てきてもらっても、仕方ない」だけが使われるんとちゃうやろか…これには温和な谷川会長も激怒するでぇ…)」
— 森下さんのリベンジマッチの盤駒ルールについては批判もありましたがどう思いましたか?
私「全然アリだと思いますよ。(それでヒューマンエラーがなくなるなら)盤駒どころか、人間側は100人で検討しながら指してもいいと思いますし、序盤は田中寅彦先生、中盤は羽生先生、終盤は谷川先生のようにバトンタッチで指してもいいと思いますよ。」
— 森下先生が勝たれたわけですが、それについては?
私「まあ、あのツツカナは、1年以上前のソフトですしね…。あのツツカナは、(今年の電王トーナメントの上位のソフトと比べると)そんなに強くないような気が…。」
— そうですか。
私「(あれ?もしかして、リベンジマッチみたいなのをまたやるの?もしかして、いまの発言、そのときの素材として使われちゃう?
「ツツカナは、そんなに強くない」けど「羽生さんは(強くないので)出てきてもらっても、仕方ない」 から「(プロ棋士は弱いので)盤駒どころか、人間側は100人で検討しながら指してもいい」ですよ
とかテロップを入れられて…?!め、、めちゃくちゃやがな!そんなん流れたら、また炎上騒ぎになりまんがな!!)」
(【後編2】に続く)
佐藤映像は悪魔ですね!(2回目)
冗談ですけど、わざとネタフリしてません?
ダチョウのコント的な・・・。
「PVで絶対使うなよ?絶対だぞ?」
北海道に行く前に 温めておくか☆ とばかりに
せっせと 薪をくべているのかと思っているんだぜ☆ww
アフィるタイミングを計っていると予想☆ww(^q^)
いつ着火するのかな…。
第24回世界コンピュータ将棋選手権優勝ソフトが「△4四角」を「ベストの指し手と評価値の差が小さい」と判断して負けた。これが現実。同種のものの勝負で勝率がインフレするので、羽生さんにはまだまだ勝てないのでは?
評価関数パラメーターを機械学習で学習させるときのゴールは、AのほうがBより勝る局面があったとして、評価関数を通したときにAの評価値のほうがBの評価値より大きくなることであって、このときの評価値の絶対値とか、差とかはあまり意味をなさないんですよね。
だもんで、評価関数の値が1だけ違うからと言ってわずかな差であるとは限らないという…。
棋士は負けてしまうと自分だけでなくて将棋界に傷がつくけど、ソフトは負けても「まだまだ改善の余地あるね」程度の傷で済むので、その勝負に対して背負ってるリスクが違いすぎると思うんですよね。
そういう観点ではこれほどフェアじゃない勝負事は珍しく、分かりやすく煽ると佐藤映像のようになるのも仕方ないと思いますけどね。
開発者のなかでもPonanzaの山本君だけは(電王トーナメントで)負けると自身のアイデンティティを失ってしまうほど(?)の意気込みでやっているようですよ。私?私は…ぼちぼちです。(笑)
三浦弘行九段がGPS将棋に負けて具体的にどういう傷が付いたのか私にはさっぱり分かりません。
私はほんのちょっとだけわかりますよ?
(*-ω-)。o○(佐藤映像に編集されなくても炎上するのでは…?年収の話をすると嫉妬する人たちが出そう…)
皆様が楽しんでいただければ幸いです。