以前、私が千田先生と話しているときに「千田先生もノーパソからAWS使うといいっすよ!」と言ったものの、よく考えたらアカウントを開設するだけでも結構たいへんだし、まして思考エンジンをAWSのサーバー側でコンパイルしたり評価関数ファイルをAWSのサーバー側に転送したりするのも一筋縄ではいかない。
わかりやすく説明を書くとしたら大変な長文になるし、まあ…しゃーないわなと思っていたのだけども、Windows Updateによってsshコマンドがデフォルトで使えるようになったようで、あとAMI(マシンイメージ)も用意してくれた人がいる。
この記事、将棋ソフトのエンジン側をAWSで動かす手順がめちゃくちゃ詳しく書いてあって、ノーパソからでもAWS使って2000万npsとか出せるので将棋ソフトのためにPC買い替えを検討してる人には福音になるお勧め記事。https://t.co/oXVPqRk9m3
— やねうら王 (@yaneuraou) November 27, 2018
AMIが用意されていれば、実行ファイルのコンパイルは不要だし、Linuxのコマンドの知識も必要ない。評価関数の転送も不要だ。(これは良し悪しではあるが..) それでずいぶんと説明を簡単化できる。
とは言え、それでも上のリンク先の記事は、結構な長文である。
まあ、1時間70円程度で2000万nps出るPCが使えるのだから、PCを買い換える必要がない。
あと『将棋神やねうら王』からも上の記事のエンジンを使えるようにします。(近日中に)
これすごいですね。3分で30億手読めます。候補手4手で50億手くらい読むと藤井聡太の63同金は読めているみたいですね。
(`・ω・´)b それはすごいですね。
1時間100円程度で2000万nps出るやねうら王と準備ゼロでいきなり遊べるオンラインサービスを作ればいいんですよねわかります。
純粋な棋力にそこまで求心力があるのでしょうか…。
sshはWindows 10の設定のどこかのオプション機能からインストールしてあげなくても、今はデフォルトでクライアントはインストールされてるんでしたっけ?
これで、パッケージ版が届いたけどまともに動くWindowsはAtomなスティックやタブレットの10 Home 32bitしか無かった(残りはMe)という状況でも、テストプレイ程度は出来るようになりますよね?w
ですです(`・ω・´)b
ありがとうございますw
windows 7しかなくても、プログラムが全くわからなくても、Linuxを一度も触ったことなくても、センターで数学が100点取れなかった私でもGCEで検討できてます!
が、導入に半年近くかかりましたw
こういう風にまとめてあると短時間でサクッと使えて素晴らしいですね!
無料枠はGCEの方が多そうなんですが、自前でやねうら王コンパイルして、評価関数ダウンロードしては敷居高いですよね。
AMIをGCEで使える方式に変換する方法もあるみたいですが、まだ読んでちんぷんかんぷんです。
awsで教師局面つくりたいのですが,記事に載っていたサイトでは探索部?は既に用意されそれ使う前提だったのですが,やねうら王4.88 learnを使うとなると全然違う話になるのでしょうか.
AWSで教師局面を作るには、自前で学習用の実行ファイルをビルドしないといけないので、わりと手間が増えるような…。(教師局面の置き場をどうするかという問題とかもあって)