Kaggleで高額賞金のChess AIのコンペが始まる

機械学習のフレンズが大好きなKaggleでChess AIのコンペが始まっています。

https://www.kaggle.com/competitions/fide-google-efficiency-chess-ai-challenge/

優勝賞金は$15,000。わりともらえます。将棋AIの大会でもここまで高額な賞金の大会は近年は見かけません。

しかし、実行環境はRAMが5MiBしかありません。Stockfishはそのままでは動きません。(たぶん) ここで動くChess AIを書くだけでも骨が折れそうです。

また、投稿できるファイルサイズは(すべてのファイルを圧縮した合計が)64KiBまでです。この制限もかなり厳しいですね。

(これ以上書くとヒントになりそうなので、詳しいことは大会終了後に書きます。)

また、Kaggle世界ランク2位のガチ強豪であるc-numberさんのチームも参加されています。(現在12位)

そして、我々、将棋AI開発者もドリームチームを結成して参戦しています!

nodchip : tanuki-シリーズの開発者。WCSC34優勝。
yaneurao(私) : 言わずと知れたやねうら王の開発者。
qhapaq49 : Qhapaqの開発者。Kaggle Master。

今朝の時点では暫定1位。
// 上位陣は団子状態なので、その30分後には4位になってましたが…。

最終的な投稿は来月の2月11日、最終的な結果発表は2月25日の予定だそうです。

興味のある方、腕に自信のある方は是非参加してみてくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です