標題の件の動画です。
動画のコメント欄で「(現代の知識を総動員して)ファミコンのハードで、プロの棋力を上回る将棋ソフトが作れるのか」という質問をいただいていますが、まずメモリが足りない気はします。
ファミコンは一度に扱えるメモリ容量は64KBです。バンク切り替えでROM、RAMともに4MBぐらい使えると仮定して良いなら、ずいぶんプログラムが楽にはなります。
あとはCPUの速度的に、1秒間にどれだけの局面を読めるのかというのはありそうです。評価関数には2駒関係を使うとして、1秒間に100局面ぐらい読めればいいほうですかね…。これではプロには届かないですね。(たぶんアマ三段ぐらいあればいいほう)
こうすればいいんじゃないか?みたいな案があればコメント欄で教えていただければと。