Appleが発売しているスマートウォッチApple Watch Series 9にて、将棋AIやねうら王・ふかうら王を動作させることに成功した猛者が現れた。
エンジンは動くものの、GUIがないので現状では人間が対局をすることはできない。そこで、floodgate(将棋AIの対局場)に接続して対局させたところ、floodgateでR3873のレートがついたそうな。
人間のトップがfloodgateではR3000~3300ではないかと言われているので、人間のトップよりはだいぶ強い。
5万円ぐらいの腕時計でわりと動くんだなぁという印象。
また、ふかうら王(Deep Learning型の将棋AI)も動くというのも驚きである。Apple Watchにも機械学習用チップのNeural Engineが搭載されているため、8コアぐらいのデスクトップ向けCPUで、(CPUのみで)実行するのと同じぐらいの速度は出ている。ただし、こちらはメモリ消費量がわりと激しいので、メモリが足りなくなり不安定になるようだ。
初代『DOOM』は一世を風靡したシェアウェアであり、ソースコードが公開されて以降は、デジタルカメラやATM、プリンターなどありとあらゆるデバイスに移植され、「DOOMが移植されていないハードウェアは存在しない」とまで言われているが、やねうら王もそうなる未来もあるのか…?
【特集】初代『DOOM』トンデモ移植10選―プリンタからATMまで!
https://www.gamespark.jp/article/2016/05/21/65997.html
ついに腕時計に負ける時代が…。
本来なら将棋フォーカスが取り上げる話題と思います。
うちのブログは、インターネットの将棋フォーカスやー!
このAppleWatchとMacをもって大盤解説を見に行きたいですね。楽しいだろうなあ
ちょっとスレ違いですが『一神教全史』大田俊寛著が面白いです。将棋とコンピュータの関係は宗教改革と近代化に重なる部分があります。私見では将棋界はいまだ中世です。読んでいませんが『いまだ成らず』という羽生九段について書かれている本があるようですが、なんとなく宗教っぽい気がします。
これもスレ違いでごめんなさい『ポパー』小河原誠 著 が面白いです。将棋ファンが思想的に分かっていない部分はカール・ポパーが参考になると思います。
「色々なデバイスでBad Apple!!を再生しようとする人」
「色々なデバイスでDOOMを動作させようとする人」
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