先日、将棋ソフトの大会である第2回世界将棋AI電竜戦TSECが開催され、やねうら王チームのたややんさんの将棋ソフトである水匠が総合優勝を果たした。
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BERT-MCTSはトッププロの棋力を超えるのか?
プロ棋士の谷合廣紀四段がBERTを使った将棋ソフトを公開されたので、この棋力を検証してみました。(他の人が)
続きを読むGPUなしの環境でDL系の将棋ソフトを動かした時の棋力
白ビール(将棋ソフト名)の開発者の48さんが面白い実験をされている。GPUなしの環境で、すなわちCPUだけでDL(Deep Learning)系の将棋ソフトを動かしたらどれくらいの棋力になるのかという実験だ。
続きを読むMCTSの超並列化について
将棋ソフトで使われている技術は将棋以外の分野で役に立つことは少ないのだが、Deep Learning系の将棋ソフトで使われている技術、例えばMCTS(モンテカルロ木探索)は、わりと広範な応用事例がある。
続きを読むfloodgateのレーティング、ぐちゃぐちゃになってしまうwww
floodgateという将棋ソフトのオンライン対局場があるのですが、いまここのレーティングがぐちゃぐちゃになっています。
続きを読むDL系の将棋ソフトは何故CPUだけで動かすと弱いのですか?
囲碁ソフト(例えばKataGoや『天頂の囲碁』(マイナビ))は、CPUで動かしてもそこそこ強いらしい。それに比べて、DL(Deep Learning)を用いている将棋ソフトはCPUで動かすと何故こんなに弱いのか(※ ただしトッププロよりは強い)という質問というか罵声というか、ときには言葉の暴力みたいなのがやってくる。中には、KataGoみたいにopcl(OpenCL)を使わないから弱いんだろ、将棋の開発者は開発を怠っている、みたいな意見があったり、「将棋の開発者が開発にお金をかけないのが悪い。やねさんのお小遣いでやったぐらいでおっつかないだろ」みたいに言う人もいる。
続きを読むWCSC31、超絶技巧の妙手振り返り
WCSC31(第31回世界コンピュータ将棋選手権)では、ハイレベルな(人間から見ると異次元の)攻防も色々とあったようだ。
続きを読むDL系の将棋ソフトを動かすコスパ最強パソコンの選び方
DL(Deep Learning)系の将棋ソフトを動かそうと考えている人向けに、コスパ最強のパソコンの選び方を説明する。
続きを読むdlshogi with GCTの教師データが公開される
GCTチーム、前回電竜戦から激つよになった評価関数を公開する
惜しくも二次予選敗退となったdlshogi with GCTですが、その評価関数、実行ファイルが公開されました。
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