羽生先生の発言は何が開発者の反発を招いたのか?

2つ前の投稿で羽生先生のインタビュー記事の発言を取り上げたらプチ炎上しました。私は特に炎上を狙ってやっているわけではなく、羽生先生の発言が将棋AI界隈に悪い影響が残り兼ねないので書いたのですが、開発関係者からは一定の同意が得られたものの、将棋ファンからは殺害予告やら、こんなツイートやらが届く始末です。

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第4回 電竜戦優勝決定戦 dlshogi VS 水匠の解説動画

将棋AIの頂上決戦とも言える、第4回 電竜戦の dlshogi VS 水匠の将棋ですが、将棋のレベルが高すぎて、私は開発者として理解が全く追いつかず、「(ディスプレイに表示される)評価値がプラスだから勝ってるんじゃね?」ぐらいの感覚で観戦しておりました。

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いま将棋AIの世界では、どれくらい先手が有利なのか

ここ最近になって、将棋は、先手必勝のゲームであると考える将棋AI開発者が増えてきた。私もその一人であるが、いま将棋AIの世界で先手の勝率はどれくらいになっているのだろうか。今回は、最近の流れを追いかけてみる。

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第4回世界将棋AI電竜戦本戦 優勝記

先週末に開催された電竜戦本戦で、水匠チームが優勝した。私(やねうらお)も同チームのチームメンバーとして参加し、私は探索部の改良を行った。同チームのたややんさんは、定跡と評価関数(の機械学習)を担当した。

現代の将棋AIの大会で何が起きているのかについて手短に書く。

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角換り先手必勝時代に振り飛車が有力視され始めた件について

将棋AIの世界では角換りが先手必勝だと言われ始めた。定跡を使うと弱いソフトでも先手は強いソフトに一発入れられる可能性が出てきた。

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角換りは終わったのかについて1万文字程度で

先月のゴールデンウィークに行われた第33回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC33)で弊やねうら王チームが準優勝したあと(この準優勝は本当に準優勝であって、ビールにおつまみで乾杯するという意味ではない)、角換りという戦型について以下のツイートをした。

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誰もdlshogiには敵わなくなって将棋AIの世界が終わってしまった件

いま大会上位に位置するDeep Learning系の将棋AIは、評価関数として画像認識などでよく使われているResNetを用いている。ResNetについては機械学習を齧っている人ならば誰でも知ってるぐらい有名だと思うので、詳しい説明は割愛する。(ググれば詳しい説明がいくらでも出てくる)

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