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ふかうら王 — Deep Learningを採用した新しい時代の将棋ソフト
たけわらべ — 利きだけを理解している新しい感覚の将棋ソフト
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なお、この記事のここから下には新着記事が表示されています。

水匠10をRyzen 9 9950Xで動かす

WCSC35(第35回世界コンピュータ将棋選手権)のたややんさんの生配信にお邪魔したときに、私は「Ryzen 9 9950X、将棋AI使う人ならば絶対買うべき」とめちゃめちゃお勧めして、たややんさんも「それはそう」と同意してくれていたのですが、そのあと、私が「9950Xを持ってないなら、人生の半分ぐらい損してる」と言ったところ、たややんさんから「それは、嘘くせー」とツッコミが入りました。

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将棋が定跡で先手必勝時代に後手番でどう戦うか

将棋が大規模定跡によって先手必勝まで到達するのも時間の問題であろう。

ここで言う先手必勝と言うのは、将棋AIの評価値で400ぐらいのことを指していて、詰みまで読み切っているという意味ではないし、また、評価値400ぐらいだと人間同士の対局ではまだ一波乱も二波乱もありうるぐらいの形勢なので、AIの世界で定跡で先手必勝が証明されたところで人間の対局にはさほど影響しないと思う。(と書いておかないとコメント欄で発狂する人がおるんやで…)

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将棋は大規模定跡によって終わってしまうのか?

floodgateという将棋AIの対局サイトでTuyouraOuというソフトが2週間レーティングで1位となった。

これは、私が放流しているソフトで、337万局面の大規模定跡を搭載している。dlshogiがWCSC35の時点で330万局面収録されているらしいので、(局面数においては)それを上回った形である。

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SNSへの棋譜の貼り付け方法

最近、やねうら王プロジェクトでは大規模定跡を掘っているせいで、「この局面についてはどうですか?」などと局面を送り合うことが増えた。局面をこうしてやりとりする方法として、CSAファイル形式やKIFファイル形式などがあるが、SNSに貼り付けるには、やや冗長である。

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将棋は大規模定跡によって終わったしまったのか?

WCSC35(第35回世界コンピュータ将棋選手権)の二次予選において、dlshogi VS nshogiが、dlshogi思考時間0秒のまま勝ちきってしまった。言うまでもなく、二次予選において詰みまで思考時間0秒で指して勝利した将棋は、本大会初である。今回は、このことについて詳しく書く。

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