やねうら王のGitHubとそのWikiのテキストをすべて刷新した。この作業に40時間以上要した。
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2022年版 やねうら王質問スレッド
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チェスAIの大会ではどうしてDL系が押され気味なのか?
将棋AIの大会、例えば電竜戦では、DL(Deep Learning)系の将棋AIであるGCT電竜が2連覇を果たしている。
続きを読む将棋で後手が途中で先後を選べるルール
いまの将棋ソフト、人間からすると強くなりすぎて、ソフトの大会での先手勝率が高すぎることが問題になりつつある。例えば、先日の電竜戦では、先手勝率70.0%、後手勝率25.6%であった。
続きを読む先手番専用定跡s-book_blackの生成手法
棋力の高い人が将棋ソフトの助けを借りながら作成された定跡として先手番専用定跡s-book_blackがある。現代において、何らかの方法で定跡を自動生成するとして、その生成された定跡の良し悪しを評価する時に、一つの基準となりうるのがs-book_blackである。この定跡は非常に優秀で、また、この定跡より長い定跡を自動生成するのは非常に大変であることがわかっている。
続きを読むたややん、水匠5で+R100アップさせてしまう
水匠開発者として有名なたややんさん。たややんさんは、思考エンジン部分には手を出さず、評価関数の学習に力を入れておられます。そのため、「たややんは、将棋ソフト開発者ではない」「たややんは、プログラム書けない」みたいな謂れなき中傷も一部で見受けられますが、そんなたややんさんの凄いところを同じチームメンバーとして書いていきたいと思います。
続きを読むスーパーテラショック定跡、元奨励会三段に見てもらった
電竜戦でも用いたスーパーテラショック定跡、GeForce RTX 3090を丸一ヶ月ほど回して作成し、150万局面も搭載している大作である。先日行われた第二回電竜戦では「やねうら王」の定跡としてこれをそのまま用いた。やねうら王は惜しくも予選敗退となったが、内容的には、そこまで悪くない。というのも、
続きを読む世界将棋AI 電竜戦が今日から開催される
世界将棋AIの大会、「電竜戦」が本日2021年11月20日、21日と2日間にわたって開催される。
続きを読むスーパーテラショック定跡が76歩に34歩を全否定
前回までのあらすじ) 先手番専用定跡s-book_blackが優秀すぎた。私が2年前に開発したテラショック定跡生成手法では到底太刀打ちできなかった。そこでやねうら王プロジェクトでは、新たにスーパーテラショック定跡生成手法というのを考案し、やねうら王に実装したのであった。
続きを読む元奨励会員のソフト指し問題について
元奨励会員のほっしー氏が、将棋ウォーズでソフト指しを行い、アカウントをBANされた件で、将棋ソフト界隈にも波紋が広がっている。
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